ついに、ゲストハウスへ! 絶景海岸、ジンベエザメ、今帰仁城跡へと進む
首里城を2時間観光して、15:40に出発しました。
海沿いの道を選び、1時間かけて北上し絶景ビーチを目指してドライブです。
こういうヤシの木のある道路をドライブします。
あちこちで沖縄感がたっぷりです。
目次
残波ビーチ・・・夕日の絶景を見に
夕日の絶景ポイントの残波ビーチに向かいます。
水平線に沈む夕日が、沖縄県の西側の海岸から見えます。
夕日の絶景ポイントは、この残波ビーチの他に
・万座毛
・部瀬名岬(ぶせなみさき)
・真栄田岬(まえだみさき)
があります。
残波ビーチに着きました。
無料駐車場があります。
残念ながら雲が厚くて夕日は見れませんでした。
しかし、キレイな砂浜です。
沖縄はとにかく海がキレイです。
夕日は見れませんでしたが、海はすばらしくキレイです。
岩場があったので来てみました。
釣りをしている家族づれがいました。
日が暮れてきて、気づくと近くのホテルがこんなシャレたことをしています。
ゲストハウス
「ゲストハウス」って知ってますか?
個室または「ドミトリー」というベッドのみの素泊まりスタイルで食事はなく、その代わり値段は格安のホテル・宿のことです。
宿のオーナーはフレンドリーで、宿泊者たちも大人数で一部屋に泊まったり、格安であるがゆえに長期旅行者だったり若者であることが多く、宿泊者同士が気さくに会話して打ち解けていくような宿・ホテルというのがウリであることが多いです。
例えるならば、昔のペンションを安くカジュアルにしたようなものでしょうか。ユースホステルが近いですかね?
昔は旅行と言えば、宿は1泊1~2万くらいで豪勢な夕食と朝食がつくのが最も一般的だったと思いますが、日本もデフレが続き物価全般が安くなっている傾向を受け、宿・ホテルも格安スタイルが一般的になったということです。
私は元々宿やホテルのランクにはこだわりがない方でしたので、格安で泊まれて客同士が仲良くなれるというゲストハウスに興味津々でいつか泊まってみたいと思っていましたので、ゲストハウスでの宿泊は今回の沖縄旅行の「目玉」でもありました。
泊まってみたらどこも大満足でした。ゲストハウスは超おすすめです。
いろいろなゲストハウスに泊まってみたかったので、毎日違う宿に泊まりました。
1泊目は読谷村(よみたんそん)の「ふしぬやーうちー」です。
「流れ星」という意味だそうです。
おすすめのゲストハウスです。
やや道路を奥に入ったところにありましたが、真っ暗でもグーグルマップで迷わずに行けました。
グーグルマップ恐るべし! 私はこの日からグーグルマップ信者になりました。
お客さんとの写真を貼ってます。旅人との出会いを大切にするオーナーさんです。
沖縄では団らんを「ゆんたく」と言います。皆が集まりリラックスできるゆんたくの部屋です。
自炊ができます。冷蔵庫も使わせてもらえます。清潔な台所。
夕食はゲストハウスオーナーさんといっしょにスーパーへ行って買ってきました。車を出してもらって、私の買い物にさりげなく付き合ってくれる優しい人でした。
沖縄そば・つゆ・まぐろ・いか・豆腐を買ってきて宿で食べました。2000円。現地の人が日頃使っているスーパーで食材買ってくるって、ワクワクしませんか?
偶然にも同い年であることが判明し、深夜の1時過ぎまで、プライベートな話にまで踏み込んでの楽しい話へと盛り上がりました。いやあ、楽しかった!
これがドミトリーです。とても清潔で作りもしっかりした寝心地の良いベッドです。
こんなにいろいろしてもらって、これだけ快適な宿だったら1泊2000円はすごく安いですよね?
定年退職して時間に余裕できたら何日もいりびたっていたいです。
この日は宿泊客は私だけだったので寝室の部屋を貸し切りでした。ラッキーのようでもありますが、私は旅人との交流が楽しみだったので、逆に残念でもありました。
しかし、オーナーさんと1対1で心ゆくまでさんざん話せて楽しかったのでこれはこれで大満足でした。
万座毛・・・絶景の海岸ビュー
ゲストハウスで一泊し、旅行2日目は美ら海(ちゅらうみ)水族館に行きます。
途中で絶景海岸の万座毛に寄ります。
駐車場に車を停めて、遊歩道を歩きます。
サンゴ礁が広がる海、「ゾウの鼻」のような切り立った断崖、崖の上は天然芝。
エメラルドグリーンの海! これぞ、沖縄の海! どうですか?! サイコーです!
ここも夕日の絶景ポイントでもあります。ちょうど、この写真の真ん中あたりで日が沈みます。
こちらは、「ゾウの鼻」とは反対側です。
お土産屋で朝食ゲットです。「さーたーあんだぎー」は沖縄のドーナツです。こんなふうにあちこちで売っていますので、小腹が空いた時にピッタリです。100円。
ハイビスカスも咲いていました。
美ら海(ちゅらうみ)水族館
万座毛から車で1時間で水族館へ向かいます。海岸沿いの道路でドライブです。
美ら海水族館 正面
年間入館者数360万人だそうです。1日あたり1万人ってすごいですね。
国内の水族館で最多の来館者数です。
ちなみに2016年の水族館の来館者数のランキングは
1位 340万人 沖縄美ら海水族館
2位 245万人 海遊館
3位 205万人 名古屋港水族館
4位 183万人 新江の島水族館
5位 159万人 横浜・新八景島シーパラダイス
総合ユニコム:報道資料より
「海遊館」は大阪にある水族館です。
「海洋博公園」という広い敷地の中に、水族館があります。
水族館の他に、エメラルドビーチ、マナティー館、ウミガメ館、イルカラグーン、オキちゃん劇場、海洋文化館、おきなわ郷土村、遊歩道、植物園とたくさんの施設があります。
海洋博公園は海沿いにあります。海がキレイです。
美ら海水族館の入り口です。ジンベエザメがシンボルです。
入場料は1850円です。来る途中のコンビニで「入場券あります」と看板を出していたので「園外販売券」を買いましたが、150円くらい安くなります。
タッチコーナーです。いろいろなヒトデとナマコをさわれます。
サンゴのコーナーです。
ジンベエザメです。
メイン水槽の「黒潮の海」です。世界最大級の水槽で幅35m、奥行き27m、高さ10m、容量7500㎡です。
ちなみに
世界の大きい水槽ランキング (ウィキペディアより 2010年)
1位 23500トン ジョージア水族館 アメリカ
2位 10000トン ドバイ水族館 アラブ首長国連邦
3位 7500トン 沖縄美ら海水族館
4位 6000トン リスボン水族館 ポルトガル
5位 6000トン アクアプラネット済州 韓国
しかし、2014年に中国の広東省珠海市の横琴島(マカオの隣)に2014年1月28日にオープンした「長隆海洋王国」が22700トンで2位に入ったようです。
水量のランキングとは別に水槽のガラス面の面積のランキングもあります。
水槽のアクリル板の厚さは603mmです。
エレベーターで上に上って、上から大水槽を見ることが出来ます。
ジンベエザメのえさは1回でオキアミ17キロ。1日で35キロだそうです。
直立してエサを食べるジンベエザメの食事シーンは見ものですが、今回は見られませんでした。
食事時間は午後3時と午後5時です。
ダイオウイカ。1Fに深海コーナーがあります。
深海魚の展示です。
メガマウスザメです。名前のまんまですが、口がでかい。
クジラの口の中の少女。
水族館を出て、沖縄風やきそば500円とかまぼこ200円を食べました。
今帰仁城跡(なきじんじょうあと)
世界遺産の今帰仁城跡(なきじんじょうあと)です。
13世紀に出来たようです。
その頃の沖縄本島は、北山、中山、南山の3つの王国が存在していて、今帰仁城は北山の城でしたが、1416年に中山の尚巴志によって滅ぼされました。その後は、監守がおかれたようです。しかし1609年に薩摩軍による琉球侵攻にあい、城は炎上しました。
さとうきびジュースが売られていました。
さとうきびしぼり
志慶真門郭(しげまじょうかく)
ここに掘っ立て建物で家族単位で住んでいたとのことです。
つづく