カジュラホの一般家庭を訪問しました! リアルなインドに潜入です。 ・・インド⑦

カジュラホのストリートは、ブタ、ヤギ、牛、インド人

 

カジュラホの野良ブタ

野生のブタです。イノシシっぽいですね。普通に道端を歩いています。

 

カジュラホの野良ヤギ

ヤギも多いです。暑さをしのごうと壁ぎわに寄っています。ここは住宅街といった場所です。

 

こういう道を歩きましたが、向こうの行き止まりに行き着くまでの5分くらいの間に、このあとバイク10台くらい、自転車5台くらいとすれ違いました。こんな田舎なのに、とにかく人が多いんです。日本でこれくらいの感じの都市だったら、老人がポツポツいるくらいで閑散としているところです。でも、インドは違います。若者も多くて活気があります。

自転車の一人はわざわざ私を見に追っかけてきて、私を見てUターンして去って行きました。観光地なんですが、外国人がめずらしいんでしょうかね? 「詐欺を仕掛けるカモが来たか?」と確認しに来たのかもしれません。

 

 

これ、わかりますか?

冷房装置なんです。まわりがワラみたいな素材で水を含んでグジュグジュになっていて、箱の中に扇風機が入っていて室内に風を送り込みます。気化熱の原理で空気を冷やしていて、確かにただの扇風機よりはかなり涼しいです。しかし風が湿気が高いのが弱点です。また、扇風機が強力なため、うるさいです。エアコンより安く多くの家がこれをつけてました。

 

MONEY  TRANSFER 両替屋です。

アグラでは1万円で5000ルピーでしたが、なんと! ここでは6000ルピーでした。海外旅行では両替のレートの良し悪しは大きいです。

 

大学へ進学した優秀生の家庭にオジャマしました。

午前中はメダカ小学校を訪問し、午後から卒業生のおうちに連れてきてもらいました。インドの一般家庭を見せてもらえた貴重な体験でした。

ラクシュマン君です。

メダカ小学校の卒業生でとても優秀で大学まで進学しました。インドでの大学進学率は5.6%です。(ちなみに日本は50%を超えています)

おうちは農家で経済状況は厳しいため、メダカ小学校を運営している方が日本から寄付を集め進学資金を援助しています。

大学の教科書も見せてもらいましたが、すべて英語で書かれた教科書でした。ラクシュマン君は今は学校の先生を目指しているそうです。

 

お部屋です。

インドでは服はこのように壁に掛けっぱなしです。タンスとかないんですよ。

 

お食事もご馳走になりました。インドの普通の家庭の食事です。

ラクシュマン君の妹さんが作ってくれました。中1の妹さんがふだんも家の食事を作っているそうです。ガスコンロや電気でなく、かまどで作ってくれたんですよ!

左がチャパティで、小麦粉で作るパンのようなものです。インドではふだんはナンは食べません。そして、カレー2種類とニガウリを炒めたもの、玉ネギとトマトです。

普段は食事は一品らしく、これは私へのおもてなしメニューです。いったん皿に手を付けたら全部食べるようにアドバイスを頂きましたので、おいしくすべて完食させて頂きました。実は、私はネギがダメなのですが、この玉ネギは不思議とおいしくバリボリと頂きました。カレーと相性いいですね。

 

テンプルビューのナイトレストラン

夜はテンプルビューの素敵なレストランに連れてきてもらいました。

テンプルはカジュラホ初日に観光した世界遺産の寺院群です。夜はキレイにライトアップしているんです。

 

タンドリーチキンです。

 

 

 

ホテルへの帰りの夜道。牛がたくさんたむろしています。

 

インドはどこも野良牛だらけです。

 

 

 

商売が成功して裕福なおうちでノンビリ

翌日、裕福な一般家庭に連れて行ってもらいました。

カーストは低いけれど、若い時から努力を続けて自分の才覚で稼いできたモハンさんのご家庭です。

すごい良い人だそうです。東北大震災の時は、日本の孤児を預かりたいと思っていたそうです。

 

子供は、2人の娘さんと男の子が一人です。

小5の妹さんが給仕をしてくれてます。

食べ物の一つひとつが、ちょっと高そうな食材を使ってそうです。

 

いただきまーす!

チャパティ(パン)とヨーグルトとカレー3種類です。

チャパティにはギ―(バターオイル)が塗ってあります。

食べてたら、モハンさんやモハンさんのおじさんも部屋に入ってきてみんなでランチを食べました。

 

妹が作っていた神社のようなもの。

学校の宿題でしょうかね? 特に突っ込みませんでしたので、真相は不明です。

ちなみにインドの人って総じて絵とかすごい下手みたいです。

 

高1のお姉ちゃん。

これは、メヘンディです。ヘナという植物で肌を染めるオシャレです。タトゥーではありません。タイのページでも紹介しました。

ちょうど、「地球制服」というテレビ番組の中で、ナスDが植物を体中に塗って真っ黒になってますね。あの染まりっぷり、すごいですよね?

 

このエアコンがガンガン効いている子供部屋で、子供たち3人とテレビを見たりしてゴロゴロ過ごしました。

モハンさんのおじさんも遊びに来ていたり、モハンさんは近所のおじさんたちと庭でポーカーをして遊んでいたりと、何だかゆったりと過ごした日でした。

 

一番下の男の子はワンパクで威張り散らしていて、お姉ちゃんたちはとっても奥ゆかしい感じでした。

ただ、これはこの家庭だけの話ではないと思います。インドでは男の子は総じてイケイケで超積極的ですが、女の子は大人しいんです。道を歩いていて声をかけてくるのは全部男でした。女子は、もしこっちから声をかけても逃げていきそうな雰囲気でした。

 

デザインを書いてます。

 

お姉ちゃんはハイソな私立高校に通っています。これは数学の教科書で、すべて英語で書かれています。

 

教科書にきちんとカバーをかけています。そして、名前はリカちゃんシール。バービーですかね?

 

 

夕方の散歩で少年グループともめる

ずっとクーラーの効いた部屋でゴロゴロしていたので、観光しなくてはと思い、私だけ外出しました。

これは Javari Temple です。何もない原っぱの中で、ドーンと建ってます。カジュラホの初日に観光したのは西の寺院群でしたが、カジュラホの東にも寺院群が点在しています。

建物はミトゥナ像がたくさんあって西の寺院群と大体同じです。

 

寺の内部

 

こういう田舎な風景です。

乾燥させた牛フンが積まれています。燃やす燃料として使います。

カジュラホでは電波がつながってグーグルマップが使えたので、一人で勇猛果敢に広範囲を歩き回っています。

 

少年が寄ってきて勝手に説明を始めてガイド料を要求するという詐欺をしかけてきてしつこかったので、最後には「うるせえ、あっち行け!」と追い払いました。すると、私が寺から出てきた時に、その少年が外で待ち構えていて仲直りの握手を求めてきたのですが、面倒くさいので追い払いました。握手をしたらしたで何を言い出すかわからないですし、とにかくもうどっかへ行けという気持ちでした。

「何か仕返しに来るかな?」と思っていたところ、少年より大きい20歳くらいのお兄さんが、「ワ――――ッ!」と叫びながら私を後ろからバイクで抜いて行くという場面がありました。脅しなのか、嫌がらせなのか、というところですが、振り返ってこっちを見ているそのお兄さんを、私はにらんだまま歩き去りました。それ以上追いかけてくることもなく、それで終わりましたが、おそらく私が追い払った少年が何か言って、そのお兄さんが私にイジワルをしに来たのでしょう。

少年が握手を求めてきたくだりも、お兄さんのイジワルがこんなもんで済んだということも、カジュラホが田舎で素朴だということなのかもしれません。

日本でも昔はよくあった隣町どうしの子供グループの抗争みたいなノリに思われました。こっちは40過ぎたオッサンですから、「いい加減にしてくれよ」という気持ちでした。

 

 

民家はこんな感じです。

道端で子供たちが遊んでたり、おばさんたちがおしゃべりしていたり、ちょっと昔の日本の風景のようでした。

 

 

カジュラホを夜行列車で去る

カジュラホ駅へ来ました。

夜行列車で、ワラナシへと旅立ちます。

乗る列車は Kurj  Bsb  Link  E  23:40 Khajuraho 発 – 10:50 Varanasi 着

781ルピー(1370円)  エアコン3等席 (AC 3Tier)

 

お弁当にチキンライスを買って行きました。120ルピー(210円)

カジュラホ駅は何も売ってません。また車内販売なんてものもありません。

これを手で食べます。食事は右手でします。

 

3等はこんな感じです。カジュラホに来るときも3等でした。

電車で一番安いのは、3等の下の「Sleeper」というクラスです。3等以上であれば、ある程度お金を持っている人たちなので治安も悪くありません。

ただ、インド旅行の醍醐味をより深く味わいたいのならば、Sleeperに乗るのが正しいのかもしれません。私はまだ海外一人旅は2回目で初心者ですし相手がインドですから、そこまで勝負しませんでした。

 

カジュラホで濃い経験がたくさん出来ました。

インドにも慣れてきましたので心の余裕も出来てきて、バラナシがとても楽しみでワクワクでした。

 

バラナシへと

つづく