ニューヨークはチップってどうすんの?! 知らないと恥かくけど、これ読めばバッチリ
目次
ニューヨークではチップはマスト
本来、チップは、客がお店のサービスに満足した時に、感謝の気持ちとして払うものだとは思いますが、ニューヨークではそうではありません。
払うのが「当然」であり「義務」のようなものになっています。
払うのをうっかりすると、要求されたりもするようです。
「適当に小銭」を渡してしまったら、イヤ~なことになりそう。
ニューヨークに行くなら事前にマナーを調べておきましょう。
チップが前提の理由
ニューヨークでは外国からの出稼ぎ労働者が多く、レストランなどでは非常に安い賃金で働かされているようです。
彼らは給料だけでは生活が成り立たず、足りない分をチップで補っていて、チップがもらえるのが前提で「仕組み」のようになってしまっているようです。
チップをそのまま店員がもらうのか、いったん店で集めて後で分配するのかは店によって違うそうです。
チップの相場
相場は15~20%です。
15%を下回ると「チップが足りない」と会計後に要求されるかもしれません。
15~20%って、けっこう高いですよね。
だから、レストランに行く時とかは、チップの分を上乗せして事前に予算を考えておかないとガッカリしてしまいます。
チップが必要な場合
- レストラン
- タクシー
- ヘアサロン
- ホテルのルームサービス・コートチェック・荷物移動 2~3ドル程度
- クラブなどのコートチェック
チップが不要な場合
- ショップ全般
- ファーストフード、コーヒーショップ
- チケット売り場
- 売店
ざっくりととらえるならば、自分でレジに商品を持って行って買うようなスタイルの場合は、チップはいらなくて、個人的にやりとりするような場合はチップが必要ということです。
レストランでのチップの払い方
現金で払う場合と、クレジットカードで払う場合があります。
実際の場面では、どうすればいいのか、動画を紹介します。
Bilingirl チカ さんの Youtube動画「バイリンガール英会話」です。
① Bill(請求書)をもらう
② フォルダーに、クレジットカードを差し込んで、渡す
③ 客の控え・店舗用のレシートが戻ってくる
店舗用のシートに、15~20%の幅でチップ金額を書く
サインする
タクシーでチップを払う
タクシーでも、クレジットカードで払ったりします。
現金でも大丈夫です。
こちらも参考になるYouTube動画を紹介します。
両替するとバカみたいになる
「1ドル131円」と出ていて1万円をドルに両替したら・・・
サービス料金15%をとられて、コンプライアンスリカバリーとやらで6ドル取られて、結局、1ドル160円換算で両替したようになりました。
1ドル131円というレート自体がすでにだいぶ損なレートなのに、さらに損して大損こきます。
両替は出来るだけしないで、クレジットカードで払えるものはすべてカードで払った方がいいですよ。