911メモリアルとワールドトレードセンター
911メモリアルへ
ウォールストリートを見た後は、911メモリアルへ行きます。
歩いて行く途中にイルミネーションがありました。
クリスマスまで1か月です。
5分ほど歩いて、ワンワールドトレードセンターの下にまでたどりつきました。
ワン・ワールド・トレードセンター
全米一の高さを誇る104階建て。100階~102階が展望台。
下に来ると、急な角度を見上げないといけないので、上まで見るのが大変です。
前日にエンパイヤ・ステート・ビルからNY夜景を見ましたので、今回は展望台には上がりませんでした。
911メモリアル
ツインタワーの跡地に造られた巨大プールのモニュメント。
二つのプールには滝が流れ、縁には犠牲者の名前が刻まれています。厳かな雰囲気です。
911メモリアル&ミュージアム
2014年5月にオープンした記念博物館。入場料24ドル(2700円)
2001年9月11日朝8:30のマンハッタン
廃墟に最後まであった「最後の柱」。”NYPD(ニューヨーク市警察)23″ など、組織と亡くなった人の数が書かれている。
飛行機が突入した93階の壁面の一部
ワールドトレードセンター崩壊で押しつぶされたNY市消防局のはしご車
ミュージアムを出てきて、ワンワールドトレードセンターを見上げたところ
テロとか、本当に最悪です。
このページを作っていて、当時をいろいろ思い出しました。
当時というのは、テロがあった当時のことです。
本当に衝撃的でした。
悲しみと、ものすごい怒りと、やり切れなさと。
忘れてはいけないのはわかりますが、一方で思い出してしまうのもしんどいです。
今でも、シリアの内戦とかISとか、本当に何とかならないもんかと思います。
そして、自分が何もアクションしていないということが、それらを他人事としてとらえている証明であり、それを自覚させられるのもしんどいです。
シリアの報道の中で、「こんなことが起きているのに、世界は何もしてくれない。私たちは世界から見放されている!」と、シリアの一般市民がテレビカメラに訴えていました。
一連のテロに対するいろいろな負の感情がうずまいて、自分の感情をどう整理すべきか、どう結論づけて、どういう考え方をしてどういう行動をとろうとすべきかを考えていくと、インドの一人旅でも思いましたが、今自分に与えられているところで自分ができることを一生懸命にやるというのが、「答え」なんだろうというのが、今の私なりの答えです。
つづく