ビクトリアピーク(観光スポットナンバーワン!)から香港を眺めて制覇した気分
目次
ビクトリアピークへ
まっぷる香港2017より
「ビクトリアピーク」というのは香港島にある山のことです。その山の上には「ピークタワー」というビルがあり、そのビルの屋上が展望台になっています。そこからの眺めが最高なのです。そこへ行ってきましたので、そのレポートです。
ちなみに上の「まっぷる香港2017」の切り抜きに「2大絶景展望台」とありますが、もう一つは「スカイ100」というビルの展望台です。
「100万ドルの夜景」を一望する、超定番の夜景スポット。香港島のマンション群、港から九龍半島の夜景までが眼下に広がる。昼間でも3D映画のようにニョキニョキと林立する摩天楼を香港島で一番高い山から見下ろす絶景ポイント。ピークタワーの最上階にスカイテラスという有料の展望台がある。
スカイテラス展望台は香港島で一番高い場所です。360度ぐるりと香港を見渡せます。夜景はスカイ100で見ることにして、こちらは昼間に行ってきました。
行き方(アクセス)
私は九龍半島の宿に泊まっていました。下のグーグルマップの右上の半島です。
① 地下鉄でビクトリアハーバーの海底を通って、反対側の香港島(上の地図でこっち側の陸)へ行く。
② 地下鉄の「中環(セントラル)駅」で降りて、「セントラル」というバス乗り場へ歩いて行く。
③ バスに乗り「ピークトラム山麓駅」(ピークトラム乗り場)まで行く。
④ ピークトラム(登山列車)でビクトリアピーク山頂へ行く。
⑤ ピークタワーの展望台へ行く。
という行程で行くプランニングでした。
ピークトラムはこれです。
ピークトラムは1888年に開通のレトロなケーブルカー。ピークトラム山麓駅からピークトラム山頂駅まで高さ396m距離1.4kmを8分間かけて登ります。山頂駅はスカイテラス展望台のあるピークタワーに直結しています。片道28香港ドル(410円)・往復40香港ドル(580円)
では、ビクトリアピークへと出発
地下鉄駅「中環(セントラル)駅」で降りて、陸橋を歩いてバス停まで行きます。これは陸橋から下の道路を見たところです。
陸橋をしばらく歩きます。右手には観覧車が見えてきました。
観覧車も後で乗りました。私は観覧車が大好きなのです。高いところはとにかく行きたいタチです。
バス停(セントラルフェリーふ頭の前にある)に着きました。
「15C」のバスに乗ります。時刻表を見て正しいバスを確認します。
バスに乗り込みました。これは降りるバス停が来たら押して、降りることを運転手に伝えるボタンです。
運転は荒いです。私が乗ったらすぐ出発して、ハイスピードでカーブをして、私はバスの中で転んでしまいました。
香港島の街中を走ります。向こうには山の傾斜が見えます。
途中で、香港名物のトラム(路面電車)とすれ違いました。
トラムにも後で乗りましたよ。
なんと! バスを間違えたらしく山頂まで着いてしまいました!
ピークトラムに乗る予定だったのに、がっかり・・・。
まあ、ピークトラムは帰りに乗ることにしましょう。
ピークタワーに到着
ビクトリアピーク観光の拠点がピークタワーです。最上階の展望台以外にもグルメや買い物、遊びスポットが集まっており、昼夜を問わず楽しみが満載のビルです。マダムタッソー蝋人形館もあります。
バスを降りて歩いてすぐ、ピークタワーがありました。面白い形をした建物です。
ピークタワーの反対側には、ピーク・ギャレリアという建物があります。こちらの建物もショッピングモールを中心とした娯楽施設のビルです。
ピークタワーに入りました。
こんな風にエスカレーターがあります。
Tシャツ、小物などを売っているショップです。
ふじやまママ? 飲食店です。ナベみたいですね。
ろう人形の館です。マダムタッソーろう人形館です。マダムタッソーって誰なのかは、私も知りません。ニューヨークにもありました。
カフェがありました。眺めがすごいですね。
目的地である屋上の展望台に着きました。スカイテラスです。入場料48香港ドル(700円)
いい眺めです! 細いビルが林立している様子が香港っぽいです。スカイテラスは広いのであっちこっち行って香港を眺めることができますが、ビクトリア・ハーバーの眺めはこれがベストポジションでしょう。平日の昼なので、空いていましたが、夜景を見ようとすると混んでいるのではないかと思います。
隣のピーク・ギャレリアを見ました。ピーク・ギャレリアも屋上が展望台になっていて、あちらでも香港の景色を眺めることができます。
遠く、九龍半島のスカイ100のあるビルです。
ビクトリアハーバーとは反対側を見ました。海が見えます。海のあたりがアバディーンです。
それでは、スカイテラスからの香港を47秒動画でご覧ください。私が撮ってきた動画です。
ピークトラムで帰る
来るときに乗れなかったピークトラムに乗って山を下ります。
128年の歴史があります。車両はスイスの登山列車らしいです。世界でも有数の急こう配で最大27度です。
ここがホームです。トラムの到着を待ちます。
トラムが到着しました。
乗り込みました。座れました。
これはふもとまで下りてきて、トラムを降りた後にふりかえったところです。左から降りてきて、右側から乗車しています。
8分なのであっという間でした。登りはバスで山頂まで行きましたが、その時はけっこう時間かかってたので、それと比較しても下りのピークトラムは早かったです。急こう配で一直線の最短距離を移動してきたからでしょう。
これはピークトラムの山麓駅です。もうビル群のある街中です。山の上から一気に都会へ戻ってきた気分です。
では、動画をご覧ください。上を向いた格好で背中側に降りていきます。ビルの間を縫って行くのが面白い光景です。
つづく