まずは屋久島をドライブで一周して島全体を把握しつつ満喫する。
2016年 3/11
目次
レンタカーで屋久島をぐるっと一周
空港ではビックリするくらいキレイなお姉さんが、私を待っていました。
地元出身ということで、レンタカー屋に着くまで車中でいろいろと教えてもらいました。
屋久島でも「ネズミ取り」(警察がレーダーを使ってスピード違反を捕まえること)をするそうです。
ただ、やる場所はいつも同じ(それがどこかも教えてくれました)なので、地元民は捕まらないそうです。
そうすると、レンタカーを運転している観光客を捕まえることになって、やってることがおかしくないですか?
と、私は屋久島の警察に対して憤慨しました。
まあ、警察なんて観光地だろうが、そんなもんなんでしょうね。
レンタカーは、ホンダのフィットで4日間12000円でした。相場よりやや安めといったところでしょう。
ハイブリッド車だったので、うれしかったですね。燃費もとてもお得です。
初日は、屋久島を一周するドライブをします。
昼12時~16時で4時間のドライブでした。
海岸線のドライブです。
気持ちいいです。
宮之浦とか市街地を出てしまうと、ほとんど信号がありません。
一湊(いっそう)ビーチ
海水浴場です。とりあえず海岸におりてみようということで、ビーチに来ました。
「屋久島まで来たなあ」と感慨にふけってしばらくボーっとしました。
7時45分には成田だったのに、12時前にこんな屋久島の海岸まで来てしまいました。
何度も同じことを書きますが・・・、ホントに便利な世の中になりました。
すごいですよね?!
感動しませんか?
私は、なぜか、そんなことだけで感動して涙目になります。
永田いなか浜
しばらくまたドライブして、こちらに着きました。
ウミガメが産卵しに来るところです。
3月はシーズンではないので、卵はありません。
親ガメは5~7月、子ガメは8月がシーズンのようです。詳しくはこちら → 永田ウミガメ連絡協議会
砂浜を歩いていたら、卵の殻っぽいものが見つかりました。
屋久島灯台
明治30年(1897年)から100年にわたって屋久島近海を守り続けています。
西部林道
世界遺産登録区域の中を走る林道です。
こんな道をゆっくりドライブしました。対向車は一台もなかったです。
夜になると通行止めになります。
ヤクザルにもヤクジカにも会えました。
この林道のドライブが、私には屋久島一周ドライブ企画の中では一番のハイライトでした。
楽しかったです。
車の外のすぐそばです。手を伸ばせば届きそうな、すぐそこのヤクジカと目が合いました。
ヤクザルはグループ行動していました。みんな小さい。
シカもサルも普通に道路に出てきてましたね。人への警戒心は小さそうです。
サルとシカって、けっこうどこでもそんな感じですね。
大川の滝(おおこのたき)
日本の滝百選に選ばれた滝です。落差88mを誇り、粘板岩の崖を流れ落ちる滝は数ある屋久島の滝の中でも最大級。晴れの日は、空の青と滝の白のコントラストが美しい。
この滝を去って、またしばらくドライブです。
千尋の滝(せんぴろのたき)
島の南東を流れる鯉之川の上流にある滝。400m×200mという巨大な花崗岩の一枚岩のくぼみを流れ落ちる。
けっこう内陸の山の上の方まで上がってきました。
駐車場から展望所は少しだけ歩きました。
巨大な滝で、展望所から遠く眺めるロケーションです。
なかなか雄大です。
屋久島第2の都市 安房で登山の買いだしへ
島をぐるっと回って、安房まで来ました。
屋久島の中で栄えているのは、宮之浦と、この安房でしょう。両方とも港があります。
しかし、オフシーズンということもあり安房はそれほどにぎわっている雰囲気ではありませんでした。
夕方に歩いて見ましたが、もうやってないお店がたくさんありました。
日本の観光地はどこに行っても、こんな感じですよね。昔は観光客でにぎやかな繁華街だったんだろうなと思います。
かつての観光地が売上を維持できたかどうかは、外国人観光客を呼び込めたかどうかにかかってるのではないでしょうか。
私は富士山に二回登ったことがありますが、登山者の半分くらいは外国人でしたよ。
でも、私はひなびた観光地は、けっこう好きです。そういうところで細々と営業を続けているところとか、ワクワクします。
河口の方へ歩いてきました。
カヤックのスクールをやってました。
海の近くからも、すぐ近くに山が見えるのが「屋久島っぽい」んでしょうね。
ここで食事をしました。
まだ平日の夕方4時半ということもあり、やっている店も少なくお客も私だけでした。
飲み物はポンカンジュースで。おいしい! ポンカンも屋久島名物です。
色紙がたくさんありました。
蒸しさばです。550円。
屋久島は「くびおれサバ」が名物です。鮮度を保つために首を折るらしいです。
トビウオのフライも食べました。トビウオは写真に写すのを忘れました。
くびおれサバとトビウオが屋久島の名物です。
鮨 地魚料理専門店 やしま 二号店
ジャンル:魚料理
住所:〒891-4311 鹿児島県熊毛郡屋久島町安房88(地図)
周辺のお店のネット予約:
・魚卓のコース一覧
・酒庵 朋のコース一覧
・Jewel food parkのコース一覧
周辺のお店:ぐるなび 屋久島×シーフード料理
情報掲載日:2017年6月4日
ゲストハウス
宿はゲストハウス「ゆかいな仲間たち」 ドミトリー 2800円
詳しくはこちら → Booking.com「ゆかいな仲間たち」
または、アゴダから検索 → アゴダ
バスチケットを買う
翌日の縄文杉に備えて、バスチケットを買わなくてはいけません。
登山者が増えて山岳部への通行車両が増えたため、環境保護のために車両乗り入れ規制をしており、登山口まではバスで行かなくてはいけないのです。
バスチケット販売所に行ったら、その施設が閉鎖されていて、慌てました。
人に聞いて探し回り、ようやくバスチケット売り場を見つけました。
「ショッピングセンターばんちゃん」に、観光案内所があり、こちらでバスチケットは買えます。
スーパーマーケットのため、ついでに登山の食糧をここで仕入れました。
弁当は、ゲストハウス近くの弁当屋で朝昼セット1000円の弁当を予約しておきました。
ここでは、菓子パンとかカロリーメイトとか水とか2000円相当を買い込みました。
かもがわレストラン の 刺身定食 は、おすすめですよ!
そして、夕飯はゲストハウスの目の前にある「かもがわレストラン」で食べました。
地元の魚を使っての刺身定食です。こんなにゴージャスで1600円! やっすっ! うっまっ!
カメノテって知らなかったです。(真ん中の小鉢)お店の姉さんに食べ方とか、そもそも何なのかとか教えてもらいました。詳しくはこちら → カメノテ
旅に出ると、初めての体験が増えるものですね。
満腹で、大満足でした。
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翌日は、4時起きで縄文杉を目指します!
つづく