バックパッカー 一人旅 【インド】 でかかった費用を、数字で発表してしまいます!
目次
一人旅9日間の費用 は14.1万円
ゴールデンウィーク9日間の一人旅で、総額14.1万円でした。
飛行機はJALで、成田 ⇔ ニューデリーを直通で往復8.1万円でした。ゴールデンウィークでしたし「まあまあ安め」で取れた方でしょう。
飛行機以外は、すべて安かったですね。さすがインドです。
国内交通 1.4万円の内訳は
鉄道① ニューデリー → アグラ 特急エアコン(朝食つき) 950円
鉄道② アグラ → カジュラホ 寝台エアコン 3等列車 1300円
鉄道③ カジュラホ → バラナシ 寝台エアコン 3等列車 1300円
地図の青い線が、鉄道②のアグラ → カジュラホ
約400kmを7時間の寝台列車で1300円 でした。
日本で同じ距離を鉄道で移動するとしたら、約400kmなので、東京 → 京都が同じ距離です。日本だったら、新幹線を使って3時間半で14000円かかるところです。
それと比較したら、インド鉄道は時間は倍かかりますが、値段は10分の1です。
値段の安さもさることながら、寝台列車というのが最高でした。ワクワクしました。まさに旅!
いいか悪いかはわかりませんが、列車の中ではインド人がガンガン話しかけてきて楽しかったです。詐欺じゃないので安心です。
私は今回は「3等」という下から2番目の等級の列車に乗りましたが、本物のバックパッカーだったら、Sleeper(最も安い列車)に乗るところでしょう。が、くれぐれも治安には気をつけて下さい。
飛行機 バラナシ → ニューデリー インディゴ航空 5000円
タクシー 宿からバラナシ空港(25km60分) 1350円
オートリキシャ― アグラ観光1日貸し切り 870円
などなどです。他に、オートリキシャ―で100ルピー前後でちょくちょく乗りました。あと、サイクルリキシャー(35円)、地下鉄(50円前後)、エアーポートエクスプレス(100円)とかです。
ホテルは6泊で6500円
個室でエアコン付き 1泊1500円 × 3泊
ゲストハウス 1泊650円 × 3泊
でした。
ニューデリーのアジャイ(個室エアコン付き 1500円)
カジュラホのホテルスーリヤ(個室エアコン付き 1500円)
バラナシではサンタナ(日本人宿)(個室エアコンなし 650円)
気に入ったので、ニューデリーでもサンタナ(ドミトリー エアコンあり 650円)にしました。
個室でエアコン付きでも1000円くらいと安いので、ゲストハウスにこだわらずにホテル個室でも良いでしょう。
インドは、安いゲストハウスがたくさんありますよ。
のぞいてみて下さい。ゲストハウスなら1000円以下がゴロゴロあります。日程が可能なら長期滞在してみたいですね。
アゴダ
ブッキングコム
食費7000円
アグラの「マハラジャカフェ」で、タンドリーチキンのハーフ・ツナパスタ・イタリアンコーヒーで950ルピー(1650円)でした。やや観光客価格ですね。
ニューデリーのコンノートプレイス地下鉄駅のファーストフード店で、アイスレモンティーとタンドリーサンドで、270ルピー(460円)なので、決して安くはないですね。日本と同じくらいです。
普通のレストランやファーストフード店で食べると、それほど安くはないですね。「日本よりちょっと安い」というくらいです。
帰りの空港で食べたカレーセットが540ルピー(920円) ボリュームがハンパなかったです。右上のボールみたいなのはデザートです。左上はライスの上にチャパティがのってるところです。量はハンパないですが、カレーセットで920円はやはり高いです。空港内のお店は、世界どこでも高いですね。
ニューデリー駅で朝食べたサンドイッチ・水・コーヒーで40ルピー(70円)。これは、安いですね。ケチャップみたいのは、スパイシーなタレでパンにつけて食べます。食パンはあちこちで無料で出てくるので、きっと安いんでしょう。ちなみにインドは、小麦生産量が中国の次で世界2位(9500万トン:世界の14%)です。
屋台や露店とかなら相当安いですが、衛生面が心配なので、お腹に自信がある人だけにしておいた方が良いでしょう。
両替は、場所によってレートがかなり違った
ニューデリー空港内で、1万円→5400ルピー
アグラ 1万円→5000ルピー
カジュラホ 1万円→6000ルピー
アグラはここでも、ひどいです。カジュラホより17%も安いって、ひどすぎますよね? 観光客用のぼったくりレートです。オートリキシャ―に連れて行かれた両替所だったので、ひょっとしたらコミッション(マージン)取られてますかね? ガッデム! みなさんは、一応警戒して、人に連れられて両替所に行くのはやめておいた方がいいですよ。自分で探して行きましょう。